最近のごたごたについて
全く私事の日記です。
最近、以前からチェックしていた自己啓発系のコンテンツを発信されていた方の身辺でトラブルが発生しています。
身辺といっても発信されていた方が当事者ですが。。。。
一緒に活動していた方が突然姿を消して、その後裁判を起こされるというのは普通に考えてかなりショッキングなことであり、ご本人の心中は察して余りあります。
ですが、内容はかなり内部的な事情のようです。
私が追いかけていた発信については、内容はかなり質が高いものでした。
発信者さんも内容についてはかなり考えて行っていたと思われますので、その点については真摯な方であると思っています。
だからといって、表に出てこないような身内への態度が全て素晴らしいものだったという証左にはなりません。
なにせそこは外部からはあずかり知ることができない部分だからです。
今回の件については、裁判沙汰になってしまっていることからも落着するまでに数年単位でかかるだろうことが見えてきてしまっています。
以前から知っていた者の一人として非常に残念な気持ちはありますが、原告被告双方で思いの食い違いがあることは明らかなので、しっかりぶつかるところはぶつけあってほしいと思っています。
また、この件の報道はやはりセンセーショナルに行われており、世間受けしそうなコンテンツをどんどんアピールするやり方は公平性に欠けています。
やはりマスコミというのは数字をとってなんぼなのでしょう。
公平性が二の次なことに改めて気づかせてくれました。
ふと忘れてしまいがちですが、報道は、特に大手マスメディアほどスポンサーに逆らえない存在です。
そしてスポンサーは大衆の目を気にします。つまり、大衆にウケる方向に単純に舵を切るのが大手マスメディアだということです。
裁判は真実を暴くというよりは双方の利益のぶつかり合いであり、裁判官への説得合戦です。
それが司法の現実です。
とはいえ、マスコミがやんややんやとやるだけでいろいろなものが傾いてしまうのはさすがに国民として情けない気持ちがします。
もういっそ清々しいほどに数字に向かって突き進む姿勢を示していただいて、逆に国民が冷静になってくれたらいいなぁなんてばかばかしいことを考えつつ、裁判の行方に注目しています。